便利な勉強ツール 前編
勉強なり作業なり、集中するために様々なものを使っていると思います。私も色々思考し、何点か自分に合った勉強ツールを見つけました。今回は前編として、私の使っている勉強のお供を14個中7個ほど紹介させていただきたいと思います。残りの7個は後編として次回書かせていただきます。
目次
1.タイマー
1日の中で勉強をする際、色々計画を立てて進めていると思います。タイムスケジュールを組んでいる場合、タイマーが役に立ちます。例えば、タイマーを1時間にセットし、終わるまでは民法の抵当権をやる、あるいは、30分にセットし、雛形をここまで覚えるのように活用します。また、タイマーをかけることでメリハリが生まれ、1時間の間は何も考えないで勉強しよう、のように集中することができます。時間内に目標をクリアできれば達成感も得られます。その達成感が集中へと繋がっていきます。
司法書士試験の午後の部は、時間との戦いです。3時間という時間内に択一35問及び、不動産登記、商業登記の記述を解かなければなりません。ここでもタイマーが役に立ちます。いくら正解が分かっても、時間に解き終わらなければ意味がありません。早く解く練習は、普段から意識しておくことが必要だと思います。
2.メモノート
ふっと思ったことは、何か別のことをしていると忘れてしまうことが多いですよね。そういう時は、忘れても思い出せるように何かに書き留めておくことがいいと思います。メモ帳でもいいですし、スマホのメモでもいいです。だだし、滅多に目につかないようなものに書いておいても確認する可能性が低いので、毎日見るノートや電子メモ帳等に書いておくのがいいでしょう。
私の場合は、メモノートを作っていて、それに後で調べようと思ったものや、注意すべき論点等を記載しています。ここでは後で見て自分が分かるような言葉で書く事が必要です。たまに自分でも何が言いたかったのか分からないような文章で書かれている時があり、それでは折角書き留めておいた意味がなくなってしまいますよね。
3.電子辞書、法律学小辞典
これはスマホでも代用できますが、私は電子辞書を使っています。電子辞書の方がよりスピーディーかつピンポイントにわからない単語を引けるのでおすすめです。
法律学小辞典は、勉強を始めたばかりの頃に使っていました。法律用語は難しく初めて見るような単語も出てきていたので、気になったら引いていました。しかし、予備校等で勉強している人は予備校の講師が逐一説明してくれると思うので、必要になる時はあまりないかもしれません。
4.コルクボード
下記の写真のように、何回見ても覚えられない、又は間違えてしまった論点をコルクボードに貼り付けて、いつでも目に付くようにしておくと、より早く覚えることができてオススメです。完全に記憶したと判断した場合は、斜線を引くとより効率的です。
また歯を磨きながらなど、ながらで勉強するときにもオススメです。コルクボードはあらゆる場所に配置してどこでも学習できるようにしています。100円ショップ等でも売っているので、安価で手に入り使い勝手がいいのでオススメです。
5.フリスク、目薬
フリスクやミンティアなどは一時的ですが、摂取すると頭がすっきりするので気分を切り替えたりするときに使っています。しかし、食べ過ぎるとお腹を壊してしまったり体調を崩してしまう可能性があるので注意です。
目薬は、長時間勉強していると目に不快感が出てくるので、やはりすっきりさせるために使っています。こちらも用法用量を守って使用する必要があります。
6.防寒、暑さ、乾燥対策グッズ
冷えや、暑さは、限度を超えると集中力に多大な影響を及ぼします。我慢すると体調にも影響が出てくるので、寒さや暑さは感じる前に対策をする必要があります。
夏はエアコンや扇風機の適切な使用だったり、朝夕の打ち水等をして、しのいでいます。扇風機は当てる場所によって効果が変わるそうで、私の場合は壁に当てて回すとより室温が下がるという結果になったので、扇風機は自分の近くの壁に当てて回すようにしています。
冬はも暖房を使う方法が一番ですが、少しでも電気代を節約したいので、他にもひざ掛けや、フットウォーマーを使って防寒対策をしています。
乾燥対策としては、加湿器も、机に置ける小型のものと部屋全体に行き渡る大型のものを併用しています。乾燥予防は、感染症対策にも効果的なので積極的にやっていきたいところです。
7.お守り
気分を引き締めるものとして、何か身近に置いておくのもオススメです。私の場合、同じ予備校の友だちから貰ったマークシート用に使うドイツ製の鉛筆をお守りとして机の近くに置いています。これは使用することはないのですが、試験の日もお守りとして持っていきました。何か、心の支えになるようなものを持っておくと、やる気も湧いてきますし、気分も落ち着くので試してみてください。
8.まとめ
勉強ツールとして便利だなと感じたものはすぐ取り入れ、不要に感じたら迷わず使用をやめることが肝心です。勉強を少しでも効率的に進めていくには、使えるものはどんどん使っていくのがいいと思います。
9.次回の予定
今回は、勉強ツールを7つほど紹介させていただきました。次回は残りの7つを後編として紹介していきたいと思います。それでは、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
最後に我が家のデグーさんです。
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