仕事しながらの司法書士試験勉強
受験生は様々な環境下で勉強をしています。仕事を辞め専業で勉強している人もいれば、フルタイムで仕事をしながら勉強している人、学生でダブルスクールで頑張っている人もいます。私はフリーランスで仕事をしながら学習を進めています。今回は、仕事をしながら司法書士試験合格を目指すことについてお話させていただきます。
目次
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1.一日のスケジューリング(平日)
普段の平日のスケジュールを私の場合を例にとって見ていきます。
5:30 起床
~7:00 朝食、化粧等準備
~8:00 勉強
~8:00 メール、予定チェック
8:00 仕事開始
11:45~ 昼食
12:00~ 勉強
12:30 仕事開始
18:00 仕事終了
~20:00 夕食、お風呂等
~23:30 勉強
23:45 就寝
来客の時間や打ち合わせ等で多少のズレはありますが、だいたいこのような感じです。以前は仕事の時間を決めないで夜でも働いていたのですが、体調をしっかり崩してしまったので決められた時間内で仕事をするようにしました。次の日にもできることは次の日に回して、自分の時間を優先することで勉強時間の確保に成功しました。学習を始めた最初のうちは平日はいかに勉強時間を確保できるかが大きな課題でしたね。私のスケジュールだと、単純計算で1日5時間は勉強できることになります。
2.挫折しないためのスケジューリング
現在まで上記に記載のスケジュールで勉強をしてきているわけですが、最初の1か月はこのこの生活を継続するのに苦労しました。自分のやりたいことを我慢するのは辛いし、時間を作るため仕事をセーブしようとも考えていました。しかし、このまま仕事を減らすのも生活が不安・・・。毎日そう考えながら勉強をしていたのですが、1か月を過ぎる頃になってくると段々この生活にも慣れてきました。甘いものが大好きだったのに、甘いものを食べないようにしているとあんなに好きだったケーキやお菓子を食べたくならないのと同様に、続けていけばこのスケジュールに慣れていきます。かといって、これ以上にハードな生活はさすがにできないとも感じています。体調を崩してしまっては元も子もないので、無理のない、けれど少しハードな自分にあったスケジュールを立てるべきです。
3.働きながらの勉強で一番大変なこと
普段フルタイムで働きながらの勉強で一番大変なことは、睡眠時間があまり取れないということです。働きながらの勉強は専業受験生に比べて圧倒的に勉強する時間が足りません。私はおそらくまだ睡眠時間が長い方だと思います。中には3時間睡眠で深夜遅くまで机に座っている人もいます。しかし、日中活動をするうえで睡眠時間は非常に重要になってきますし、睡眠不足では勉強をするにも集中力がかなり落ちます。記憶するにも、勉強した内容を長期記憶に変えるにはよく寝ることは必須の条件になってきます。長期記憶には最低でも6時間は睡眠をとったほうがいいでしょう(ホリエモンさんは10時間は寝ていたらしいですね)。
4.今まで通りの生活で試験勉強をするということは
仕事も捨てず、今までの生活の中に勉強という新しいものを取り入れるというのは何かを犠牲にしなければならないことにもなります、私の場合は、趣味の時間を大幅に削り、友だちとの距離もだいぶ遠くなりました。コロナ禍ということもありますが、友人と遊ぶ機会はかなり減りました。それでも待っていてくれる友だちはいますが、本気で勉強するとやはり付き合いは減ると思います。悲しいですが、夢のためと思えば今は仕方ないことだと割り切っています。
5.まとめ
- 勉強時間の確保のためには、自分にとって少しハードな1日のスケジュールを立てる
- 自分の立てたスケジュールに慣れるまでは、その生活をしばらく続けてみる
- 睡眠時間は勉強の次に優先する
- 勉強のためのある程度の犠牲は諦める
今回はここまでで終わりにします。次回は私の休日のスケジュールについてお話させていただきます。最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後に今日の我が家のデグーです。