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司法書士試験 択一対策 実体法編


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司法書士試験 実体法の試験対策

 

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 司法書士試験は午前の部、午後の部の2部構成で実施されます。午前の部では憲法、刑法、民法会社法について択一方式で問題が出題され、午後の部では、民事訴訟法、民事執行法民事保全法、供託法、司法書士法不動産登記法商業登記法が択一方式で、不動産登記、商業登記が記述式で出題されます。

 

 今回は司法書士試験で出題される択一式の中から、実体法である午前の部の試験対策について考えていきます。手続法については、次回に回そうと思います。マイナー科目の試験対策については過去の記事で紹介させていただいたので、お時間ありましたらご覧下さい。

 

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目次

 

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1.実体法とは

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 実体法とは、民法会社法のように法律関係について、その内容を定めている法律をいいます。

 

 司法書士試験においては、民法会社法憲法、刑法が実体法として出題される法律になります。

 

 一方、手続法とは、民事訴訟法のように実体法を具体的にどう実現するのかについて規定している法律を指します。

 

 司法書士試験の出題としては、不動産登記法商業登記法民事訴訟法、民事執行法民事保全法、供託法、司法書士法が手続法になります。

 

 実体法である法律に関する問題は午前に、手続法である法律は午後に配置されていることがわかります。

 

 

2.実体法は早く解くことは考えない

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 司法書士試験の午前の部は択一式のみで2時間、午後の部は択一式及び記述式で3時間が試験時間になります。

 

 午後の部の方が1時間多いですが、記述式も解かなければならないので、時間は午後の方が足りなくなる傾向ある受験が多いです。

 

 午前は、人によっては試験終了時刻の30分以上も早く一通り解き終わってしまうという人もいます。午前の方が比較的時間は余る傾向にあります。

 

 しかし、午前の部は早く解く必要はありません。午前の部に時間が2時間設けられているのは、しっかり考えて問題に取り組むことを目的としていると考えられます。

 

 だからといって、考えすぎると深読みしすぎて逆に得点できない可能性が出てくるので、答練等で身につけた自分のテンポで解く必要はあります。

 

 

3.実体法はただ暗記するだけでは得点できない

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 司法書士試験において、実体法である民法等は条文や判例がそのまま出題されることはあまりない印象を受けます。

 

 民法で見てみても、事例形式で出題されたり、少しひねった形で出されたり等、出題者側もしっかり理解しているか見ている問題の出され方をします。

 

 事例形式でも回答できるように対策をする必要があります。テキストに書かれている事例や、過去問や問題集に載っている事例は頭に入れるようにした方がいいです。

 

 実際の試験問題では出てくる事例は、絶妙にどっちとも言えるような問題が出されることがあるので、そのような問題に出くわしたときは、完全に間違っている箇所から潰していくようにしています。

 

 

4.私の実体法択一対策

 

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 私の択一式試験対策は、以下のような流れで進めています。

  1. 講義を聞く
  2. 該当箇所のテキスト、該当条文を一通り読む
  3. 過去問を解く
  4. 復習講義を聞く
  5. 2週間後、該当箇所の復習をする
  6. その後は過去問、問題集を解きながら、テキスト、条文、判例付き六法で確認をすることを反復する

 

 大体このような形で学習を進めています。最近ではこの間に答練などが含んできます。

 

 

5.まとめ

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 実体法は、考えなければ解けない問題が多いです。事例にしても正解できるように普段から対策をしておく必要があります。

 

 条文を読むことも重要です。テキスト等で条文の内容が分かりやすく説明してあっても、条文は自分で引くことをお勧めします。

 

 テキストに載っていない条文もありますし、テキストで条文の内容を全て説明しているということはないと思うので、六法は最新版を1冊用意しておくといいと思います。六法についてはまた別の機会にお話できればと思います。

 

 全ての条文を読む必要はありませんが、テキストや過去問、問題集、答練等で出てきた条文は極力引いた方がいいと考えています。

 

 実体法と、手続法では解き方が少し変わってきます。実体法では、手続法のようにスピーディーに解く必要はありません。落ち着いて考える余裕がありますので、自分のペースで考えて解くことが求められます。

 

 

6.次回の予定

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 次回はこの続き、手続法の択一対策について考えていきたいと思います。それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

7.受験生の日常

 

 最近気になっているものとして、ふるさと納税があります。

 

 返礼品をHPで見ているだけで少し楽しい気分になりますね。最近は返礼品のバリエーションも増えてきたような気がします。

 

 来年はふるさと納税もやってみようかなと思っています。

 

 

 最後に我が家の今日のデグーさんです。インスタもやっているので、よかったら覗いてみてください。

 

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