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デグーと暮らす兼業司法書士受験生が試験に合格するまでを書いていきます。

【司法書士試験】高校生でも合格出来る?


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司法書士試験 学生のうちに合格する!

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 司法書士試験合格者の平均年齢は約40歳です。

 

 この数字から見て司法書士試験の受験生の大半は兼業で受験しているのでないかと思います。

 

 司法書士試験の受験資格は特に指定されていません。

 

 司法書士になるためには成年者でなければなりませんが、司法書士試験自体は未成年者であっても受験が可能です。

 

 今回は学生のうちに司法書士試験に合格するための方法を考えていきます。

 

 当初は兼業で合格する方法を考えていく予定でしたが次回に回します。

 

目次

 

『司法書士』になるなら、法律資格専門の受験指導校・伊藤塾!

 

1.司法書士試験は学生が向いている?

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 司法書士試験に合格するためには、3,000時間は必要であると考えられています。

 

 短期(ここでは1年とします)で合格するためには、1日約8時間休まず勉強しなければこの時間は達成できません。

 

 1年で合格できなければそれ以上の時間を要します。

 

 この数字からも分かるように仕事と両立しながら受験するには、相当な努力と工夫が求められます。

 

大学に通っているうちに資格取得を目指すには

 

 大学生の生活スタイルも様々です。

 

 自宅から2時間近くかけて通学している人や、学費や生活費を稼ぐためにアルバイトを掛け持ちしている人もいます。

 

 大学や学部によっては課題が多く学校のことで手一杯な学生もいます。

 

 ここでは自分の時間がそれなりにあるという学生のみについて話していきます。

 

 これは私の経験なのですが学部1、2年のうちは必修もありそれなりに忙しかったと記憶しています。

 

 活動的なサークルや部活動に所属していれば尚更です。

 

 それでも自分の時間はそれなりに確保できました。

 

 大学は長期休みが高校までより長いです。

 

 高校までと違って授業のコマとコマの間も自由です。

 

 勉強しようと思えばいくらでも時間があります。

 

 私の場合サークル活動は週に2回程度していました。

 

 アルバイトは休日は土日どちらか1日約6時間、平日約3時間を週3、4日程していました。

 

 他の時間は友だちと遊んだりなど自由に使っていましたが、この時間を今となってはもったいないと感じています。

 

 3年になると授業は減ったものの就活が始まりやはり1、2年次同様忙しかった印象があります。

 

 就活が終わると途端に時間ができ、そこから卒業まで自由な生活が続きました。

 

 この間宅建の資格を取ろうと勉強を始めました。

 

 アルバイトや就職先の研修、サークル活動など以外は友だちと遊ぶことくらいしかありませんでした。

 

 勉強の時間は多く取ることできました。

 

 時間の自由が利いたので約2ヶ月で合格することができました。

 

 大学生の多くは社会人よりも自由に時間を決めることができます。

 

 このチャンスは社会人になると働き方を大きく変えなければ(専業や非正規)得ることができません。

 

 司法書士資格を大学生のうちに取得できれば、その後の就職にも有利に働きます。

 

 司法書士試験は法律を専攻していなくても合格のチャンスがあります。

 

 今では多くの予備校が初学者でも短期で合格出来るような講座を開講しています。

 

 また学生には学割があります。

 

 予備校自体が学割を導入しているところもありますが、大学で支援がされている場合もあります。

 

 資格取得を目指す学生を応援するため、一定以上の成績を取った人に奨学金を付与するシステムが私の大学にもありました。

 

 司法書士試験は取得するまでにお金がかかります。

 

 経済面で諦めている人、もこうした支援制度を活用して資格を取得できる可能性があります。

 

高校生でも司法書士試験に合格できるか

 

 上記の通り司法書士試験に年齢制限はありません。

 

 未成年者も受験することが可能です。

 

 勉強次第で高校生でも合格を目指せます。

 

 高校生が合格を目指すための一番の壁は大学受験にあります。

 

 大学受験は早ければ1年生から意識し始めます。

 

 大学受験と並行して合格率わずか4%の司法書士試験の勉強を行うことは至難の業です。

 

 高校生は学校に拘束される時間も大学生より長いです。

 

 1日6単元あったとしても朝は8時過ぎから夕方は5時近くまでは決められた授業を受けなければなりません。

 

 部活動も大学よりは熱心に行っている場合が多いです。

 

 朝練も含めると、人によっては朝7時前後から夜は7時頃までなど1日12時間近くも学校で過ごすことになります。

 

 こういったことから、総合的に判断すると司法書士試験を高校から目指すことは現実的ではないと考えます。

 

 進学を考えていない場合は別として、大学受験を控えている人は何も高校から司法書士試験を目指さなくてもいいというのが私の意見です。

 

 司法書士は成年でなければ登録が出来ず、仕事ができません。

 

 大学に入ってから勉強した方が将来を考えた上でも妥当です。

 

 

2.まとめ

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 学生のうちから難関資格に挑戦するということは、その分犠牲にしなければならないことがあります。

 

 例えば医学部であればそれこそ大学生活をかけて勉強しなければなりません。

 

 法曹の世界に入ろうと、予備試験やロースクールへの進学を考えている人も青春を犠牲にして勉強している人が多いです。

 

 大学生の多くは勉強以外の点でも時間を自由に使うことができます。

 

 ボランティアをしたり好きなことを極めたり、コロナ禍でなければお金を貯めて旅行をしたりなど自由です。

 

 司法書士試験のような、難関資格に挑むということはその時間のほとんどを勉強に当てるということになります。

 

 しかし短期で合格できれば残りの学生生活を好きなことに当てることもできます。

 

 司法書士という資格は持っていれば人生において有利に働きます。

 

 興味があれば挑戦する価値があると思います。

 

 宅建に関する記事も書いているので、宜しければそちらもご覧下さい。

 

aotya25.hatenablog.com

 

 

3.次回の予定

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 次こそは司法書士試験兼業受験について考えていきます。

 

 それではここまで読んでいただきありがとうございました(o・・o)/

 

 

4.受験生の日常

 

 非正規の働き方も少し変わってきている感じがします。

 

 働く側は空いている時間に働いて、雇う側は手が欲しいときに来てもらうスタイルを導入しているところが徐々に増えてきていますね。

 

 シフトがしっかり出されなければ子育て中でも少しの時間働くことができたり、スキルを身につけることもできると人気です。

 

 ここで身につけたスキルを別のところでも生かせる点は魅力的ですね。

 

 雇う側も時期によって雇用する人数を調整できるので助かるシステムです。

 

 ちょっとした時間を活用できるので学生にも嬉しいシステムですね。

 

 最後に我が家のデグーさんです。インスタもやっているので宜しければ覗いてみてください。



 

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