モコブログ 司法書士試験の合格体験記をめちゃくちゃ書くブログ

デグーと暮らす兼業司法書士受験生が試験に合格するまでを書いていきます。

【司法書士試験】法学部じゃないと受かりにくい?


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司法書士試験 合格に学部は関係ない!

 

 司法書士試験は法律系の資格です。

 

 難易度は高く、合格率は約4%です。

 

 受験資格はないので、学歴関係なく誰でも受験することができます。

 

 誰でも受験可だとしても、やはり法律に関する詳しい知識を求められることからある程度の前提知識は必要なのでしょうか。

 

 今回は、司法書士試験と専攻学科について書いていきます。

 

目次

 

 

1.学校の勉強と資格取得の勉強は違う

 

 法学部に在学している、もしくは卒業したとなると一定の法律知識は備えている状態です。

 

 それでも法学部でなければ司法書士試験に受からないのかというと、そういったことはありません。

 

 事実私も法学部ではありません。

 

 では法学部でなければ長期間の勉強を要するかと言うと、そういったこともありません。

 

 私は約1年半の勉強で合格しました。

 

 法律の勉強をしたことがなくても、短期合格を決めた人は多くいます。

 

 大学での勉強は、考えることに重点を置いている印象があります。

 

 一方司法書士試験の勉強も考えることは必要ですが、それよりも覚えることがメインになります。

 

 とにかく知識を詰め込むことが必要になってきます。

 

 単位を取ることと資格取得は、必要なスキルが違います。

 

 

2.法学部は有利か

 

 しっかり勉強している学部生であれば、択一で使う民法会社法民事訴訟法などの知識は頭に入っています。

 

 その点においては有利に働くことでしょう。

 

 それでも授業の知識を試験において発揮できるかは、何とも言えません。

 

 少なくとも授業を受けただけではカバーできないと考えます。

 

 試験は法律の概要を掴んだだけでは対応できません。

 

 細かい知識が要求されます。

 

 やはり履修した科目でも試験勉強を一定の期間積まないと、合格は厳しいです。

 

 法学部が有利な理由にもう一つ、勉強のやり方が分かっていることが挙げられそうです。

 

 それに関しても、後述する予備校に通うという選択を取ることで法学部でない場合でも容易に解決できます。

 

 司法書士試験にはそれに加えて登記法や記述式、大学では学ぶことがない司法書士法、学ぶことの少ない供託法が存在します。

 

 これら、主に登記法や記述式の学習には相当時間がかかります。

 

 それを考えると、法学部だからといってそこまで有利かと言われれば疑問が残ります。

 

 

3.予備校の初学者コースなら一から学べる

 

 法律資格取得のための予備校は複数あります。

 

 多くの予備校で初学者コースが用意されています。

 

 法学部ではない場合、また法律の学習経験があってもできれば予備校に通うことをお勧めします。

 

 短期で合格するためのカリキュラムを自分で組むのは大変であり、失敗するリスクも高いです。

 

 初学者コースであれば、法律の基礎からしっかり丁寧に教えてくれます。

 

 私も初学者コースを受講していました。

 

 初学者コースは、初心者の状態から合格できる実力を育成してくれるものです。

 

 受講してみて勉強を続けさえすれば、法学部じゃなくても合格レベルまで持っていけると感じました。

 

 中級者向けのコースより受講料は高いですが、学習につまずくリスクは低いです。

 

 予備校であれば、オンライン講座でも短期合格は可能です。

 

 私もオンラインでの受講でした。

 

 オンラインはモチベーションの維持が難しいので、自信がない場合通学制がオススメです。

 

 

4.法学部であればこうすると有利

 

 司法書士試験では、民法会社法民事訴訟法、憲法、刑法などが出題されます。

 

 試験科目の中で、民法はどこの法学部でも履修することと思います。

 

 試験において少しでも有利に働くためには、出題される科目を履修することです。

 

 その中でも出題数の多いものを取ります。

 

 民法の中では物権が多く出題されますし、会社法であれば役員や株式、皆が苦手とする組織再編辺りを取ると勉強を有利に進められます。

 

 憲法、刑法は各3問の出題ですが、基本的なことを勉強しておくと精神的にいいです。

 

 学生のうちに資格を取得するとなると、ダブルスクールで頑張る場合も多いです。

 

 生協などで講座が紹介されているパンフレットなどが置いてあるところもあります。

 

 学割が適用できるところもあるので、確認してみるといいです。

 

 時間と体力のある学生のうちに資格を取得できれば、だいぶ楽です。

 

 合格できなくても、一定の知識を得られればその後の受験で楽になります。

 

 

5.まとめ

 

 結論から書くと、法学部ではなくても司法書士試験に合格できるということになります。

 

 理系でも、更に言えば大学を出ていなくても同じことが言えます。

 

 初学者であれば、勉強のやり方を間違えないためにも予備校に通った方が安全です。

 

 必要なものは、継続力強い意志です。

 

 常に成長するという意識を持ち、勉強を続けられる人が短期合格を掴んでいます。

 

 過去にも学生と試験について検討した記事を書いているので、そちらもご覧いただけると嬉しいです。 

 

aotya25.hatenablog.com

 

 

6.次回の予定

 

 次回は、苦手分析の方法について書いていきます。

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました(o・・o)/

 

 

7.モコブログの日常

 

 受験生時代に使用していた教材を、民法と登記法以外処分しました。

 

 知り合いに欲しいという人がいたので、譲りました。

 

 恐らく使うことはないですが、何となく愛着があり主要科目の教材は残しました。

 

 1年一緒にいたものを手放すのは、少し勇気がいりますね。

 

 今日の写真はです。

 

 最後に我が家のデグーさんです。インスタもやっているので宜しければ覗いてみてください。

 

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