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デグーと暮らす兼業司法書士受験生が試験に合格するまでを書いていきます。

司法書士試験 直前期の4月にやっていたこと


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司法書士試験 直前期突入!4月にやっていたこと

 

 

 4月が近づき、そろそろ本試験を意識する時期となりました。

 

 昨年の今頃は、願書に貼り付ける写真を撮りにいったりなど、いよいよ試験が迫っていることを実感していました。

 

 今回は、私が直前期の4月に行っていたことについて書いていきます。

 

 

目次

 

 

 

1.模試が本格的にスタート

 

 3月末から本試験を意識した答練や、模試がスタートします。

 

 実際の試験に近い出題形式の模試は、思った以上に難しく感じました。

 

 まず時間が足りなかったです。

 

 徐々に慣れてきて、見直しの時間も取れるようになってきましたが、最初は時間内に書き切ることが出来ませんでした。

 

 2択で迷うことも多く、いかに自分の知識が曖昧であるかを実感しました。

 

 一番最初に挑戦した模試は、択一で6割程の点数しか取れませんでした。

 

 記述においては白紙も目立ち、半分も得点出来ませんでした。

 

 慣れてくると点数も安定し、8割は超えるようになってきました。

 

 私は直前期に全部で8回ほど模試を受験しました。

 

 模試は後回しにせず、早い段階で受験することをお勧めします。

 

 早期に自分の実力を知り、対策を立てることを考える必要があります。

 

 遅くても4月中に1度は受験しておいた方が安心です。

 

 模試や答練は解きっぱなしではもったいないです。

 

 復習をして始めて自分の身になります。

 

 私の場合同じ模試を2度解き、それ以降はチェックした場所のみ読むスタイルを取っていました。

 

 直前期は、それ以前に比べて演習量を増やしました。

 

 演習は早めに取り掛かると、実践力が鍛えられます。

 

 

 

2.苦手を後回しにしない

 

 知識は定着するまでに時間がかかります。

 

 苦手な分野は特に時間を要します。

 

 苦手分野は一度理解してもすぐ忘れてしまうので、早めに取り掛かることが重要です。

 

 手遅れになる前に、苦手科目にも積極的に触れていきます。

 

 私は会社法の組織再編や不動産登記法の信託、憲法の人権分野が特に苦手でした。

 

 4月は上記の分野を丁寧に学習しました。

 

 効率的に暗記する方法を試しても、やはり最後は反復学習が一番強いです。

 

 理解ができれば後は覚えるだけです。

 

 過去問やテキストを繰り返し追っていくと、徐々に記憶に定着していきます。

 

 難しいと感じる分野は基礎の徹底から入ります。

 

 基礎の復習は、穴を見つけるには最適です。

 

 

 

3.特別なことはしない

 

 直前期だからといって、勉強法を変えたり特別なことはしませんでした。

 

 変わったことといえば、模試などの演習が増えたことくらいです。

 

 細かい点では、苦手分野や盲点となっている部分をあぶり出し、穴を徹底的に埋めることはしていました。

 

 後はいつも通り、過去問やテキストでの反復学習をしていました。

 

 直前期は不安から焦り、特別なことをしがちです。

 

 より多くの知識を詰め込もうと、付け焼刃のような勉強をしてしまうことも有り得ます。

 

 直前期こそ、一つ一つ丁寧に勉強する必要があります。

 

 直前期は特に、分からない問題や理解が曖昧な部分、理解するのに時間がかかる分野に当たることがあります。

 

 こういった場合でも、飛ばさず貪欲に知識を吸収することが求められます。

 

 

 

4.マイナー科目を本格的に

 

 マイナー科目はつい後回しにしがちです。

 

 私も4月まで基礎すら身についているとは言えない状況でした。

 

 4月からは本格的にマイナー科目の学習も取り入れました。

 

 やることは主要科目と同じで、過去問とテキストを並行して学習することを中心にしていました。

 

 民事訴訟法等が苦手で、別に「ケータイ司法書士」を使用していましたが、ほぼ一読して終わりました。

 

 「ケータイ司法書士」は会社法でかなりお世話になりましたが、民訴等ではテキストと過去問で十分に感じました。

 

 今思えば、もっと早くマイナー科目に手をつけていればよかったと感じています。

 

 できれば3月までには全ての科目で基礎は終わらせておくと余裕が出ます。

 

 

 

5.記述も本格的に

 

 模試が始まると同時に、記述も本格的に対策し始めました。

 

 問題集で形式には多少慣れていたものの、いざ本番のように択一とセットになると思うような点は取れませんでした。

 

 時間配分は、分かっていてもなかなか思い通りにはいきませんでした。

 

 ひな形も完璧になるまで何度も頭に叩き込みました。

 

 4月の時点で、ひな形の完成度は7割くらいでした。

 

 記述の目標としては、まずひな形を完璧に習得すること、そして模試で感覚を掴むこととしました。

 

 ひな形は順調に覚えていきましたが、形式に慣れるには時間がかかりました。

 

 

 

6.まとめ

 

 4月時点では、本当に合格できるのかというようなレベルでした。

 

 4月に受けた模試は2つ程で、どちらも思うような点数には届きませんでした。

 

 9月に行われた本試験を、私はお試し受験として実際に受けてみました。

 

 お試し受験では運良く基準点を突破することができ、あと9点で合格というところまでいきました。

 

 9月の時点で基準点を超えているから余裕と思っていましたが、甘かったです。

 

 実力は付いていると思っていましたが、模試を解くとその自信が崩れていきました。

 

 その後、4月の心配が嘘のように5月からの成績は急激に伸びました

 

 その話はまたの機会に話したいと思います。

 

 4月は勉強面以外にも色々動いていました。

 

  • 願書の作成
  • 体調管理の徹底
  • 本試験当日のチェック事項の把握

 

 直前期で一番大切になってくるのは、やはり体調管理です。

 

 願書を出すタイミングは、私の場合少し遅めに(締切5日前)郵送しました。

 

 それでも受験番号は会場の中で真ん中くらいでした。

 

 受験番号は早い程本気度の高い受験生が集まっている印象があったので、緊張感を軽減するため少し遅めに出しました。

 

 願書は記載漏れなどがあると受理されない可能性があるので、遅すぎず、早すぎずのタイミングで出すといいかもしれません。

 

 直前期で大事になってくることは他に、勉強時間の確保にあります。

 

 私は平日でも5時間程取れるように努力しました。

 

 超直前期(私は試験1ヶ月前からの期間を超直前期と呼んでいます)には、精神的に不安定になってきます。

 

 その前に時間を取りできる限りのことをしておくと、若干心の余裕が出てきます。

 

 4月の各科目の大体の理解度としては以下の通りです。

 

 

 模試や答練についての記事は過去にも書いているので、そちらもご覧いただけると嬉しいです。

 

 

aotya25.hatenablog.com

 

 

7.次回の予定

 

 次回は、1年目の4月に行っていたことについて書いていきます。

 

 それではここまで読んでいただきありがとうございました(o・・o)/

 

 

 

8.モコブログの日常

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 関東圏では桜が満開になりつつあります。

 

 何箇所か桜が咲いている場所を見て回りましたが、どこも綺麗でした。

 

 私が行ったときは、気温が低かったので人も少なくのんびり眺めることが出来ました。

 

 桜の見頃は短いので、今のうちに見ておきたいですね。

 

 私の趣味は写真を撮ることなのですが、モコブログの日常では、今後撮り溜めた写真を載せていこうと思います。

 

  見出しの下に載せていきます。

 

  今日の写真は桜です。

 

 

 最後に我が家のデグーさんです。インスタもやっているので宜しければ覗いてみてくだい。

 

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