【資格試験】勉強スタート前に確認しておくこと 講座選択編
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現在日本には様々な資格試験があります。
その中でも難関試験については予備校等の講座を取ることが、短期合格を目標としている人にとっては必要となってきます。
講座の種類としては、教室で授業を対面で受ける通学型と、PCなどで動画を視聴するオンライン型があります。
今回はオンライン型の学習スタイルを選択する上での注意点等を、メリット、デメリットを交えて書いていきます。
目次
1.前回のおさらい
自身の置かれている環境等を考慮した上で、通学型を選択することに支障がない場合は通学型の講座を選択することをお勧めします。
通学型のメリットとしては、以下の点が挙げられます。
- モチベーションを維持しやすい
- 疑問点はその場で質問できる
- スケジュール管理がしやすい
- 緊張感のある会場での試験を経験できる
デメリットとしては以下のようなものがあります。
- 移動に時間を取られる
- 感染症のリスクが上がる
- 持ち込める教材に限りがある
- 受講料が高額な場合が多い
経済的に見て余裕がある人で、予備校まで通いやすい範囲内に自宅や職場、学校がある人は通学型を選択した方がいい印象です。
2.オンライン型講座のメリット
一昔前までは予備校は通学が一般的でしたが、最近はオンライン型の講座が増えてきました。
通学型、オンライン型どちらの講座も用意されている予備校もあります。
オンライン型講座のメリットとしては主に3つ程あります。
時間や場所を気にせずいつでも、どこでも授業を受けることができる
まず1つ目としては、スマホとインターネット環境さえ整っていればどこでも学習できることです。
通学型は、予備校の教室まで出向かなければ授業を受けることができません。
オンライン型であれば、インターネット環境とパソコンやスマホ、タブレットさえあればどこでも学習することができます。
ちょっとしたスキマ時間も活用すれば、通勤時間帯や家事をしながらなどにも授業を進めることができます。
普段夜遅くまで仕事で職場に拘束されている人や、夜勤で授業に出られないことが多い人にとってはありがたいシステムになります。
自分のペースで学習できる
2つ目のメリットとしては、自分のペースで学習を進められることです。
通学型ですと、学校側のカリキュラム通りに学習が進みます。
復習するものがどんどん溜まっていってしまったり等、自分のペースが乱れてしまうと感じる人もいるでしょう。
オンライン型であれば自分である程度計画を設定しますので、ペース配分は自分で管理することができます。
しかし、これはデメリットにも転じうる可能性があります。
自分で立てた計画が甘いものであれば、目標年度までに学習を終えられなかったり、短期合格から遠のいてしまうことも十分ありえますので、注意が必要です。
受講料が通学型より低額に抑えられる
司法書士試験であれば、通学型の講座は50万を超えるものもありそれなりに高額な買い物になります。
もちろん、50万で合格が手に入れば安いと感じる人もいますが、50万をポンと出すのはなかなか勇気がいります。
そして、司法書士試験は合格率4%の難関試験なので、必ずしも1回の受験で合格できるとは限りません。
次の年度も更新するとなると追加で受講料がかかることになります。
結果的にかなりの投資になります。
一方オンライン型は、司法書士試験であれば通学型の半分の値段で受講できるものも多くあります。
中には20万を切る講座もあります。
キャンペーン期間中であれば更に安価な値段で受講することも可能になります。
割引等上手く活用すれば、まだ手が出しやすい価格帯になると思います。
移動時間が取られない
予備校に通うとなると、教室までの移動時間が取られます。
オンライン型であれば、自宅で学習を完結できるので移動の必要はありません。
自宅でなくても好きな場所で全ての学習を行うことができます。
学校や職場でも思い立ったときに勉強することができるので、移動のストレスがないのは助かる点です。
感染リスクが減る
この時期特有のメリットにはなりますが、今現在コロナウイルスが猛威をふるっております。
全国的に感染者が増えていることを鑑みると、予備校など多くの人が一箇所に集まる環境はそれなりの感染リスクを伴います。
オンライン型であれば自宅の学習がメインになるので、他人との交流が減り、感染リスクを減らすことができます。
こうした点を踏まえると、通学型のデメリットがオンライン型のメリットに繋がっていることがわかります。
3.オンライン型のデメリット
オンライン型のメリットを上記に挙げてきましたが、意外と多い印象です。
一方デメリットもそれなりにあります。
質問がその場で出来ない
通学型であれば、疑問が浮かべばその場で質問して解決することができます。
オンライン型の場合、郵送や電話、メールでの質問が一般的になります。
疑問が浮かんでも、少し時間が経つと忘れてしまうこともあります。
実際に疑問点を文章のみで伝えることは思ったより難しいです。
そして、通学型であればテキスト等を見て質問できるに対し、オンラインでは疑問に思った箇所を書き写したりそれなりの手間がかかります。
モチベーションは自分次第
通学型であれば、嫌でも頑張っている他の受験生の姿を目にすることになります。
オンライン型では基本一人で勉強することになるので、やる気も自分の力で上げなければなりません。
モチベーションを常に高い状態に保つことはほぼ不可能です。
しかし周りの後押しがあれば、容易にやる気が出ることがあります。
勉強は最終的には一人で行うものですが、周りの受験生の姿を実際に見るとやる気が出るのでその点はオンライン型のデメリットと言えます。
オンライン型でもモチベーションを上げる方法は十分ありますが、通学型には敵わない印象です。
スケジュール管理も自分次第
短期合格を目指す場合、計画を立てることは重要になってきます。
無計画で勉強を進めていると、合格までに実力が追いつかないことになりかねないので注意が必要です。
オンライン型ですと、肝心な計画を立てるのも自分自身で行う必要があります。
講座によっては講師や職員の方に相談に乗ってもらえるとは思うので、不安に思ったら聞いてみることをお勧めします。
4.まとめ
オンライン型と通学型のメリット、デメリットはほぼ表裏の関係にありそうです。
オンライン型は通学型よりも安価であることが多いですが、だからといって通学型よりも劣っているということは断じてないです。
サポート力等でどうしても通学型と差が出てしまうところがあると思いますが、オンライン型でも十分合格圏内に入れるだけの内容を備えています。
詳しくは、各予備校の合格実績等を確認すると分かります。
オンライン型で受講するのか、通学型で頑張るのかは自身の置かれた環境や状況と相談してじっくり決めていくことが必要です。
後悔しないためにも通いやすさ、勉強のしやすさ、経済面、自分が何に重点を置いているのかを考えながら決めていくことをお勧めします。
通学編については過去に書いているので、そちらもご覧いただけると嬉しいです。
5.次回の予定
次回は、試験中に気をつけることについて書いていく予定です。
それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました(o・・o)/
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6.受験生の日常
合格後、受験生活の中ではなかなかできなかったことを少しずつ消化しています。
1つ目は大掃除です。
掃除の時間がもったいないと感じてサボっていた大掃除を本格的に行いました。
2つ目はゆっくり買い物です。
これも掃除同様の理由で最低限の買い物しかしてこなかったですが、自分の好きなものをじっくり見る余裕ができました。
最後は読書です。
ずっと参考書ばかり見ていましたが、積んでおいた本を消化し始めました。
実務の勉強も少しずつ始め、特別研修も待っているので余裕がある今少しずつやりたいことを消化したいと思っています。
最後に我が家のデグーさんです。
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