司法書士試験 受験を機にやめたこと7選
司法書士試験を兼業短期で合格するため、生活を見直しました。
時間に関しての意識も変わりました。
前回は受験を機に始めたことについて書きました。
今回は逆に、受験を機にやめたことについて書いていきます。
目次
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1.長時間通しての作業
司法書士試験勉強は、合格までに3,000時間は要すると言われています。
短期間で合格を目指す場合、平日は3時間以上、休日は最低8時間程勉強することが望ましいです。
1日の勉強時間はどうしても長時間になってしまいます。
人は長時間作業を続けると、どうしても集中力が下がってきてしまいます。
私も受験勉強を始める前は、休憩も取らず3時間以上ぶっ通しで作業をすることが多かったです。
集中が切れているにもかかわらず、机に向かっているのは非効率です。
集中力が続いていても長時間通して作業をしてしまうと、休憩を取りながら行うより疲れが溜まりやすいので、やはり休憩は挟んだ方がいいです。
疲れが溜まると、長時間勉強し休憩を取った後集中できなくなってしまう可能性が高いです。
私の場合45分~60分勉強して5分休憩を繰り返していました。
時間は、それぞれ自分の集中力の持続時間と相談しながら決めていくといいと思います。
適度な休憩を取りながら勉強することで、集中できる時間が増えました。
2.マルチタスク
一度に2つ以上のことを行えば、なんとなく効率がいいように感じます。
マルチタスクは時に非効率な方法となってしまうので、注意が必要です。
確かに、料理などで調理をしながら片付けも行うなど、マルチタスクを用いることで効率が上がる場合もあります。
一方勉強においてはマルチタスクは使わない方が無難です。
例えば問題集を解きながら講義も聴く、講義を聴きながらテキストを読むなどの行為はどっちも中途半端に終わる可能性が高いです。
講義では講師の方が話すポイントを意識するために、テキストを同時に追うよりも、復習の際に読んだ方がいいです。
効率を重視するならばシングルタスクで、1つのことに集中することをお勧めします。
3.夜更かし
勉強時間を確保するために、どうしても睡眠時間を削らなければならないこともあります。
それでも生活リズムは崩さないよう心がけることが重要です。
起きる時間を一定にすることでリズムができ、それがやる気に繋がります。
よく寝たのにやる気が起きないときがよくあります。
それはリズムが崩れて、やる気が落ちてしまうことが要因の1つです。
寝不足も良くないですが、寝すぎも勉強には良くありません。
私は受験勉強を始め朝型の生活になりました。
夜やることを朝に回したことで、夜更しを防ぎ生活リズムが安定しました。
朝型の方が自律神経も安定するので、夜仕事に出かけなければならない場合以外は、朝型の生活をお勧めします。
4.完璧主義
以前の私は1つのことが片付かないと次に進めない、なかなかに不便な性格でした。
勉強においても1つの単元を完璧にこなすまでは、次の単元には進まないという謎のルールを持っていたため、思うような成績が取れなかった経験があります。
司法書士試験の勉強を始めて、それではいつまで経っても合格が見えてこないことに気が付きました。
予備校の講師の方が理解の程度が低くても、とりあえず過去問を解いてみることを勧めていました。。
その時に理解できなくても、繰り返し勉強を積むことで段々に分かるようになってきました。
短期で合格したい場合は、分からない問題にいつまでも時間をかけるのはもったいないです。
司法書士試験は8割程の点数を取ることができれば合格できます。
合格圏内にいる受験生の大半ができる問題を落とさないことが重要です。
受験生のほとんどが正解できない問題に手を焼く必要はありません。
そのことに気がついてから、問題の見方が変わりました。
5.家事
家事は完全にやめたわけではありませんが、手を抜くものが増えました。
料理はほとんどしませんでした。
料理は家事の中でも特に時間がかかります。
必要な材料を考え、買い出しをし、調理、片付けまで含めると相当な時間を要します。
掃除も時間を決めて、最低限で行うようにしていました。
掃除の時間も惜しかったので、物を増やさない努力をしました。
物が多いと掃除の手間が増えるので、まず床に物を広げないことも意識しました。
一人暮らしの人や家族の理解が得られないと、家事のやり方はなかなか変えるのは難しいと思います。
私は同居人の協力を得て何とか家事を減らしました。
受験が終わった今は家事を以前のやり方に戻っています。
6.間食、酒
間食に関しても完全にやめたわけではありません。
食べるものに変化がありました。
糖分の入っている甘いお菓子は極力控え、その代わりナッツなどを食べていました。
甘いものの依存性は強く、しかし控えることで自然と食べたい気持ちにならなくなります。
糖質を摂りすぎると、疲れやすくなるので受験期間中の暴飲暴食は危険です。
お酒も極力飲まないようにしていました。
幸い飲み会を控える傾向にあった時期の受験でしたので、そういった場に誘われることは少なかったです。
自宅でもお酒は飲まないようにしていました。
お酒も飲み過ぎると次の日にめちゃくちゃ響きます。
少量ならばいいかというとそうでもありません。
お酒は少量でも睡眠の質を下げてしまう可能性があるので、できれば飲まないのがベストです。
飲む場合は寝る2時間以上前までにし、かつ1杯までにしておくのが無難です。
7.依存性の高い趣味
依存性の高い趣味とは、ゲーム、漫画、YouTubeなどの動画がそれに当たります。
これらを控えるべきことは、火を見るより明らかです。
依存性が高いので、一度始めてしまうとコントロールが利かなくなってしまいます。
こういったコンテンツからは物理的な距離を取ることが必要です。
特に怖いのがスマホです。
スマホは極力勉強スペースから遠ざけることに限ります。
通知を切っておくだけでは足りず、とにかく距離を取ることが重要です。
私は依存性の高いものは全て勉強部屋の外に出し、自分の意識の外に持っていくようにしていました。
8.まとめ
上記の中で一番苦労したのは、やはり趣味を抑えることでした。
依存症に近い状態だったのか、最初のうちはストレスを感じていました。
しかし不思議と慣れるもので、触れないうちに遊びたい気持ちも薄くなってきました。
上記以外にも、シャワーだけの入浴をやめたというものもあります。
湯船に浸かることで快眠を促す効果があることを知り、バスタイムの過ごし方が変わりました。
継続は必要です。
10日間継続すれば勉強も続けられるようになる可能性が高いです。
勉強を習慣化できれば、これほど強いものはありません。
勉強の生産性を上げるためにやめたことは、健康にも繋がりました。
一石二鳥以上の効果があったと実感しています。
生産性を上げる習慣など、過去の記事に書いているので宜しければそちらも見ていただけると嬉しいです。
9.次回の予定
次回は見直しの必要性について書いていく予定です。
それではここまで読んでいただきありがとうございました(o・・o)/
10.モコブログの日常
花粉症の時期が来ました。
症状が出始めました。
今年も苦しい思いをすることになりそうです。
対策は1月から行っていますが、毎年勝てずにいます。
今年こそは軽症で済んで欲しいと毎年願いますが、決まって重症化します。
今春も多くの花粉が飛散する予想が出ています。
耐えていくしかなさそうです。
最後に我が家のデグーさんです。インスタもやっているので宜しければ覗いてみてください。
趣味アカウントの方のツイキャスでは勉強配信をしています。告知はしないのでゲリラにはなりますが一緒に勉強頑張りましょう。
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