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【司法書士試験】記述式に慣れるまで


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【司法書士試験】記述式に慣れるまでに苦労したこと

 

 司法書士試験には、択一の他に記述式があります。

 

 記述式は特殊に感じ、慣れるまでに時間を要しました。

 

 不動産登記と商業登記でもだいぶ違うので、苦労した点は多いです。

 

 今回は、記述式に慣れるまでを書いていきます。

 

目次

 

 

1.最初はちんぷんかんぷん

 

 択一の勉強と並行して記述式の勉強を進めていました。

 

 民法や不動産登記法のテキストの該当ページを数回読んでも、

 

 記述式になるとどこのことを言っているのかサッパリでした。

 

 どの場合はどのひな形か読み取るのには時間がかかりました。

 

 何度も繰り返してやっと何となく分かってくるといった感じでした。

 

 ひな形も覚えるのに時間がかかりました。

 

 同じようなひな形も多く、文章をしっかり読まないと場合分けするのが困難でした。

 

 問題集を解くのも時間がかかり、

 

 目標時間内に解き終えるようになるには3周くらいかかりました。

 

 商業登記は特に苦手でした。

 

 会社法が苦手意識があり、

 

 組織再編の辺りはひな形を覚えられたのが直前期ギリギリの頃でした。

 

 最初の頃は大きなミスが多かったです。

 

 登記すべき事項丸々1個抜けてしまったり、

 

 枠ズレを起こしたり、

 

 登記する必要のないものを書いてしまったり、

 

 全く見当違いの解答をしてしまったりなど間違いは挙げるとキリがありません。

 

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2.とにかくひな形をやり込む日々

 

 記述式に慣れるのに、一番早い方法はひな形を頭に叩き込むことです。

 

 ひな形さえ分かっていれば解ける問題もあります。

 

 ひな形が分かるようになってくると、

 

 記述の楽しみも感じられるようになってきます。

 

 スラスラ書けると気持ちがいいですよね。

 

 基本的にひな形は毎日何かしら学習していました。

 

 1ページ目から順番に解いているだけでは面白くない上に、

 

 順番で覚えてしまって応用が効かないのでバラバラにして取り組んでいました。 

 

 私がお世話になっていた予備校ではひな形問題集が用意されていました。

 

 日に日に覚えられているという実感が湧くことで、やる気も上がりました。

 

 商業登記など書く事が多いひな形は、自分で分かるように略して覚えていました。

 

 本試験でも略して書いてしまわないよう注意が必要ですが、時短になります。

 

 略して覚えることで、それがキーワードとなり覚えやすくもなりました。

 

 特徴があるひな形に関しては、まとめて覚えていました。

 

 例えば、

 

 原因日付のないもの、単独申請であるものや権利者義務者の書き方が特殊なものなどです。

 

 記述式は形式が決まっています。

 

 独自の書き方では得点できません。

 

 ひな形集に載っている書き方は、そのまま覚えるよう気をつけていました。

 

 

3.問題集で形式に慣れる

 

 問題集は不動産登記と商業登記双方必ずやった方がいいです。

 

 私が使用していた問題集は、大問と小問が用意されているものでした。

 

 大問は登記、小問はそれに伴う知識を問うものでした。

 

 序盤は簡単な所有権の登記、

 

 後半にかけて組み合わせたより実践に近い問題というような構成でした。

 

 問題集はただ知識を身につけるだけでなく、形式に慣れるためにも役立ちます。

 

 問題の読み方や、答案作成の仕方など勉強すべきことは多々あります。

 

 ひな形だけでは、本試験の問題には到底対応できません。

 

 このひな形はこういういった場面で使うのかと、

 

 問題集を解くことでやっと理解できます。

 

 模試などを解く前に形式に慣れておくと答練などがより有意義なものになります。

 

 

4.択一の勉強をしていくと理解が進む

 

 択一と記述の勉強は同時進行で進めていきますが、

 

 択一での知識を増やしていくと記述の理解度も上がります。

 

 逆に、記述の勉強が進むと択一の点数も取れるようになっていきます。

 

 感覚としては、択一を優先に進めていくと成績は上がりやすいように感じます。

 

 知識が増えていくと混同が生じ、

 

 どっちがどっちだったっけというような混乱も起こりやすくなります。

 

 一通り学習を終えたらパターンを覚えて、

 

 その後細かい点を学習していくと定着しやすいです。

 

 似ているようで全く別の問題であることもあるので、

 

 一つ一つ丁寧に覚えていく必要があります。

 

 

5.よくしたミス

 

 初期は同じ間違いを繰り返していました。

 

 例えば以下になります。

 

  • 持分の書き忘れ
  • ○番所有権抹消などの○番書き忘れ
  • 共同の文言書き忘れ
  • 付記書き忘れ
  • (被相続人)書き忘れ
  • 枠ズレ
  • 見当違いの登記

 

 何か書き忘れることが多かったです。

 

 小さなミスでも大きなミスに繋がる可能性があります。

 

 最初の答練などでは見当違いの登記を答案に書いてしまうことも多かったです。

 

 

 

6.最初は特に丁寧に問題を見る

 

 最初は特に丁寧に問題を読むことで、慣れるのも早くなります。

 

 問題は全ての文に目を通します。

 

 一つ一つ順を追って、問題に取り組みます。

 

 そうすると、徐々に求められていることが分かるようになってきます。

 

 申請人や添付書類が増えても対応できるようになってきます。

 

 何度も繰り返すことで、定着していきます。

 

 最初は大きなミスが多くても、徐々に減っていきます。

 

 後は小さなミスをどれだけ削れるかです。

 

 

7.まとめ

 

 最初は問題を時間内に解き終わらないことがほとんどでした。

 

 ひどい時は半分位しか書けずに時間が来てしまっていました。

 

 アレコレ考える時間が長かったのが原因です。

 

 それも勉強を進めていくと解消されていきました。

 

 最後の方は答案を完成させる楽しさも感じることができました。

 

 慣れるまでは記述式を面倒に感じていました。

 

 それでも問題を一つ一つ消化することで苦手意識は薄くなっていきました。

 

 記述式に関する記事は過去にも書いているので、そちらもご覧いただけると嬉しいです。 

 

aotya25.com

 

 

 

8.次回の予定

 

 次回は、勉強を楽しいと感じる瞬間について書いていきます。

 

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 今回の内容が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです(o・・o)/

 

 

9.モコブログの日常

 

 秋まき野菜の種を蒔き始めました。

 

 今のところダイコン、ニンジン、コマツナを蒔き終えました。

 

 まだまだ暑いので、発芽までは水切れしないように気をつけたいです。

 

 今回の写真はです。

 

 最後に我が家のデグーさんです。

 

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