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【司法書士試験】記述式で安定した点が取れるまで


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【司法書士試験】苦手から得意へ 記述式の勉強法

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 択一よりも記述の方が、難しいだったり面倒といったイメージがあります。

 

 もちろん逆に感じる人もいるでしょう。

 

 私は勉強始めの頃は記述式が苦手であり、億劫でした。

 

 そう感じているうちは中々点数が伸びず、より苦手意識は強まる一方でした。

 

 今回は、記述式で安定して点が取れるようになるまでを書いていきます。

 

目次

 

 

1.最初は所有権移転すらまともに書けない

 

 記述式の学習は不動産登記のひな形学習から始めました。

 

 ひな形の問題集がありそれを解いていきましたが、最初は目的すらまともに書けませんでした。

 

 書き方があやふやでトンチンカンなことを書いていました。

 

 申請人の書き方も共同申請なのに権利者・義務者の表記をしなかったり、持分を書かなかったりと、今では考えられないようなミスをしていました。

 

 徐々にそういったことは減っていき、してもケアレスミス程度で済むまでに成長しました。

 

 ひな形は何周したか覚えていないくらい回しました。

 

 

2.12月まではひな形と問題集を繰り返す

 

 本格的な答練が始まる前の年内は、ひな形と書式問題集を繰り返していました。

 

 とにかく問題の形式に慣れるために、問題集も何周もしました。

 

 11月に一度記述式の答練を受けたときに、あまりの不出来さに愕然としました。

 

 当時やっているつもりではいましたが、覚えた気になっているだけだということに答練を受験し気が付きました。

 

 連件申請に慣れておらず、すべき登記が増えると混乱してしまいました。

 

 なんとなく繰り返すだけではダメで、しっかり理解しながら進める必要がありました。

 

 チェックする場所やパターンの把握など、問題をよく読んで頭に叩き込みます。

 

 問題をよく読むのは習慣にしていました。

 

 本番でも普段通り読み取れるように、その練習も兼ねていました。

 

 同じ問題を繰り返していても毎回ナゾのミスをするので、飽きることはありませんでした。

 

 質よりもどちらかというと量を重視していました。

 

 同じことをやってもどうせすぐ忘れるので、数を積むことでイヤでも覚えられるようになりました。

 

 面倒くさがらず、しっかり問題に向き合います。

 

 最初は出来ない事でより面倒になっていましたが、理解できるようになったことで問題集を解くことに楽しみを感じるようになっていきました。

 

 

3.答練で実力をつける

 

 本格的な答練が始まると、分かったつもりがより顕著に出始めました。

 

 ここからは如何に自分の知識を解答欄に詰め込めるかになります。

 

全体を見る

 

 一つのことしか見えていないと、思い込みによりミスに繋がります。

 

 問題も全体を見るように心がけていました。

 

 気になる場所、問題になりそうな事項はチェックして忘れないようにします。

 

 思わぬチェック漏れで解答欄がズレてしまったりすると、大きな失点になってしまいます。

 

 分かっていたのに出来なかったとなると勿体無いので、常にアンテナを張るようにします。

 

ミスの傾向を分析する

 

 自分のしやすいミスは学習を進めていると分かるようになってきます。

 

 私は添付情報の書き漏れが多かったので、問題用紙に毎回チェックを入れていました。

 

 特に商業登記での定款はよく書き忘れていたので、しっかりわかる位置に「定」の字を書いておきました。

 

 普段は忘れないのですが、答練などになると株主リストも書き漏れることがよくあったので、こちらもチェックを欠かしませんでした。

 

 会計監査人もよく忘れていたので、会計監査人が出てきたら赤ペンで大きく印をつけていました。

 

 書き忘れはクセがつくこともあります。

 

 ミスは一度したら繰り返さないよう意識することが重要です。

 

パターンを覚える

 

 問題には出題パターンがあります。

 

 よく出る問題は覚えておいて損はありません。

 

 名変だったり支配人だったり、先ほど話した会計監査人など、主要なものは落とさないように気をつけます。

 

 他にも問題のチェックすべき場所を把握したり、解く上での流れを掴んだりなど頭に叩き込みます。

 

答案構成用紙をフル活用する

 

 答案を作成する上で、答案構成用紙(下書き)を使用する人がほとんどです。

 

 私も使用していました。

 

 答案構成用紙の使用は一見時間がもったいないように感じます。

 

 本試験レベルになると問題が複雑化してくるので、整理する上でも答案構成用紙を使用するのが望ましいです。

 

 書き方は人それぞれですが、私の場合予備校で教わったやり方を自分なりに工夫していました。

 

 図や時系列を使いながら、重要な部分についてはペンの色を変えて見落とさないように注意していました。

 

 最初の頃は答案構成用紙さえも上手く使えませんでした。

 

 それが問題演習を重ねるごとに、答案構成用紙が必須になっていきました。

 

 表面だけだと書ききれないので不動産登記は表面、商業登記は裏面を使用していました。

 

 実のところ本試験では時間が足りなく、商業登記はいつも書いている分の半分程度しか答案構成用紙をしませんでした。

 

 運良く得点できましたが、自分としては消化不良な形となりました。

 

 

4.書き方を統一する

 

 主に商業登記言えることですが、答案の書き方は統一した方が混乱を防ぐことができます。

 

 普段からこうと決めた書き方をしていた方が悩む時間も減り、よりスピード感のある解答をすることができます。

 

 問題演習を通して自分の一番しっくりくる書き方を模索していきます。

 

 何度も問題集を解き、実際に書いて決定します。

 

 

5.まとめ

 

 最初の答練は白紙が目立つ解答しか提出できませんでした。

 

 書けない、面倒という気持ちが強かったですが、学習が進むにつれ解答を埋めることができるようになり楽しいと感じるようになりました。

 

 正解したときの嬉しさは択一よりも記述式の方が強かった印象です。

 

 得点できる問題は決して落とさないという意識の元、勉強を進めていました。

 

 記述が伸びない場合民法、不動産登記法、会社法、商業登記法の学習が甘い可能性があります。

 

 記述は安定して点が取れるまで特に時間がかかりました。

 

 本試験ギリギリまで、本当にギリギリまで不安しかなかったです。

 

 勉強してきた努力を形にするには、じっくり丁寧に学習していくしか方法はありません。

 

 努力すればするだけ必ず得点できる問題は増えていくので、今点数が取れなくても地道に勉強した先に合格圏内が見えてくるはずです。

 

 答案構成用紙については過去に記事を書いているので、そちらも見ていただけると嬉しいです。

 

aotya25.com

 

 

6.次回の予定

 

 次回は、勉強できない日について書いていきます。

 

 それではここまで読んでいただきありがとうございました!

 

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7.モコブログの日常

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 今年も残すところを1ヶ月切りました。

 

 大掃除を早めにと11月から、晴れた日の休日を選んで進めています。

 

 昨年は突然の体調不良で大掃除どころではなかったので、今年は可能な限り頑張っていきたいです。

 

 増やしているつもりはなくても気がつかないうちに物が増えています。

 

 売れるものは売って、リサイクルできるものはリサイクルに出して、少しでも捨てるものが出ないように気をつけています。

 

 エコな行動をすると気分がいいですね。

 

 エコは環境のためにもなるし、自分のためにもなるので率先して行っています。

 

 年末になると、より丁寧な暮らしをしていこうという気分が高まります。

 

 一日一日を充実して過ごせるよう、健康だけには気をつけたいです。

 

 今回の写真はドウダンツツジです。

 

 最後に我が家のデグーさんです。

 

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