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【司法書士試験】独学で合格するために必要な教材


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【司法書士試験】独学!勉強を継続するための教材選び

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 司法書士試験は難関資格に位置づけられ、独学で合格するためには相当な努力を要します。

 

 努力だけではなく、勉強のやり方を工夫したりや計画をしっかり立てるなど予備校に通っている人よりも考えなければならないことが多いです。

 

 教材もその一つで、一から全て自分で用意する必要があります。

 

 今回は独学で合格するための教材選びについて書いていきます。

 

 私は通信制の予備校にお願いしていましたが、そちらの視点から必要な教材を考えていきます。

 

目次

 

1.最低限用意すべき教材

 司法書士試験はやるべき科目数の多い試験です。

 

 民法、不動産登記法、会社法、商業登記法、民訴等、憲法、刑法、供託法、司法書士法、それに加えて記述式対策として不動産登記、商業登記の勉強もしなければなりません。

 

 これらの法律及び登記の知識を習得するためには、何冊もの教材を使っていく必要があります。

 

テキスト

 

 テキストは科目数分必要になります。

 

 私は予備校にお願いしていたので学校側が用意してくれましたが、独学の場合全て自分で調達します。

 

 私の場合テキストだけで5冊あり、分厚くページ数もかなりボリュームがあります。

 

 自分でテキストを見つける場合、実際に自分の目で見て決めることをお勧めします。

 

 ネットのみで完結せず、書店で手に取って厳選します。

 

 クチコミも参考にします。

 

 事前にクチコミを見て、書店に足を運びページを開いて今後このテキストで勉強を進めることが出来るか吟味します。

 

 いくら分厚く良さそうでも、中を見ると黒一色で書かれていたり字の大きさが小さすぎるため、見づらい可能性もあります。

 

 字の大きさは関係なさそうですが、字が小さいと集中力を損なったり余白が少ないため書き込みができないなど不便に感じることがあります。

 

 黒一色でなくても重要部分が判別できないような書かれ方をされている場合、独学だと困難を強いられる可能性があります。

 

 予備校に通っている場合重要な部分は講義で指摘してくれます。

 

 独学の場合講義がないので、全て自分で判断することになります。

 

 初学者であれば尚更、分かりやすいものを選ぶ必要があります。

 

 値段だけで決めてはいけません。

 

 高いからといっていいものであるとは限りません。

 

 クチコミと自分の評価を総合的に見て決めていきます。

 

 なおテキストは一気に買うのではなく、分けて買った方が失敗したときのダメージが少ないです。

 

 またテキストのみ個別で買うのではなく、過去問とセットで買うなどした方が勉強しやすくなります。

 

 基本的にインプットのみでは身につかないので、アウトプット用の教材を一緒に買っておく必要があります。

 

過去問

 

 過去問も一式用意する必要があります。

 

 私の場合合わせて6冊使っていました。

 

 主要科目は1冊ずつ、マイナー科目は2冊にまとまっていました。

 

 こちらも相当なボリュームでした。

 

 年別になっているものや、抵当権や相続のように分野事に分かれているものがありますが、私は分野事に分かれているものを使用していました。

 

 解説付きのものがほとんどですが、書き方などはそれぞれ違うのでこちらも目で見てチェックしてから購入するようにします。

 

ひな形集、ひな形問題集

 

 記述式の勉強をする上でひな形集は欠かせません。

 

 ひな形の理解度を問う問題集もあると便利です。

 

 私が使っていた問題集は解説付きで、択一の勉強にもなりました。

 

 こちらは不動産登記、商業登記どちらも必要になります。

 

記述問題集

 

 記述式対策として、問題集も必須になります。

 

 本試験はひな形を覚えただけでは対応できません。

 

 問題集で形式に慣れておく必要があります。

 

 私は不動産登記と商業登記で計2冊使っておりました。

 

 不動産登記は50問程、商業登記25問程収録してあり、解説付きで何度も解いて対策しました。

 

 最初の方の問題は単純で易しく、徐々に複雑になってくるような形でした。

 

 すべき登記を問うものだけでなく、ナゼこのような登記をしたのかというようなものを問う小問も用意されていました。

 

答練、模試

 

 答練や模試は予備校などに受験しに行くと、緊張感が味わえより本番に近い形を体験することができます。

 

 模試は最低でも3回以上は受験することが望ましいです。

 

 模試を受験すると大抵解説講義を受講することができます。

 

 独学だと難しい答案構成用紙の使い方の解説など、ためになることは多いです。

 

 

2.全て最新のものを用意する

 法律は改正を繰り返しています。

 

 数年前とはまるで違うものになっていることも多いです。

 

 改正した法律に対応するためには、最新の教材を使用することが求められます。

 

 合格目標年度を確認して購入することが必要です。

 

 2年目以降からは自力で勉強する場合、改正した法律を解説する講義などもあるのでそれらを受講することをお勧めします。

 

 

3.教材を増やしすぎない

 司法書士試験だけでなく全ての資格試験、受験等で言われているのが、教材は厳選するということです。

 

 必要以上の教材が手元にあると、散漫になり知識の定着が悪くなります。

 

 司法書士試験の教材は一つ一つがそれなりの額なので、経済的にもよくないです。

 

 これ!と決めた教材を使い切ることがポイントです。

 

 

4.モチベーション維持のため、市販の教材以外も使う

 独学の場合、勉強内容以外で大変になってくるのがモチベーションの維持です。

 

 モチベーションを保つには、教材を眺めるだけでは不十分です。

 

 ブログやSNSなどを活用することで、他の受験生や目標に向かって頑張っている人の状況を見ることができ、やる気が上がることがあります。

 

 試験に使えるものは市販の教材だけではありません。

 

 色々なコンテンツを駆使することで、合格の可能性を高めていくことが重要です。

 

 

5.まとめ

 司法書士試験は難しい試験であることは言うまでもありませんが、独学で合格できない試験かというとそうではありません。

 

 予備校に通っていても合格できない人も多くいます。

 

 試験に合格できるかはその人次第です。

 

 ただ予備校に通った方が合格の可能性が高くなることも、また間違いないと感じます。

 

 短期合格は、確実に予備校の方が可能性が高まります。

 

 独学でやってみて手応えが感じられなかった場合、潔く予備校にお願いするのも手かと思います。

 

 私もそうでしたが通信制であれば、受講料を安く抑えられることが多いです。

 

 独学合格するためには、モチベーションを高い位置で維持することが重要になっていきます。

 

 勉強を継続できるような教材選びもポイントになっていきます。

 

 独学に関する記事は過去に書いているので、そちらも読んでいただけると嬉しいです。

 

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6.次回の予定

 次回は受験を決めてまず行ったことについて書いていく予定です。

 

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

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7.モコブログの日常

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 ずっと出来なかった筋トレを再開しました。

 

 寝たきり生活でほぼ無くなった筋力をそろそろ回復させます。

 

 腕立てをやってみようと思ったら、1回もできないどころか少しも腕を曲げられないことが分かり逆に笑えてきました。

 

 一朝一夕でいくものではないので、地道に続けていこうと思います。

 

 今回の写真はプランターで栽培中のベビーキャロットです。

 

 最後に我が家のデグーさんです。

 

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