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【司法書士試験】苦手だった会社法を克服するまで


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【司法書士試験】会社法を得意にする工夫

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 会社法を苦手としている受験生は多いです。

 

 私も苦手で、中々苦戦しました。

 

 自分に合わない勉強法で進めてしまうと、いつまでも苦手のままになってしまう可能性があります。

 

 今回は、私の会社法克服法を書いていきます。

 

目次

 

 

1.条文は後

 

 会社法の条文は読みにくいと感じる受験生が多いのではないかと思います。

 

 条文数も多いので、私は初めて見た時クラクラしました。

 

 読みにくい会社法の条文を、勉強始めの初学者が読むのは辛いところがあります。

 

 条文を勉強に取り入れるのはテキストや講義でザックリ内容を押さえ、本格的なアウトプットが始まってからでも遅くはないと考えます。

 

 私も最初の頃条文は講義で指定された時に一読し、過去問学習でたまに見る程度でした。

 

 ただでさえ難しい会社法が、条文を加えることでより難解になってしまいます。

 

 アウトプット学習が中心になったら条文を読み始めましたが、その読み方も工夫しました。

 

 1項が長い場合、区切って読んだりまとめたりなどしていました。

 

 いらない紙にメモ書き程度にサラッとまとめたり、頭の中で整理しながら読むと記憶に残りやすくなります。

 

 

2.ポイントを押さえる

 

 ポイントをチェックしながら学習すると、理解しやすいです。

 

 単元事に重要な論点があるので、まずはそこを把握します。

 

 ポイントはテキスト、講義、過去問などに書かれているのでそこは記憶しようと努めます。

 

 記憶してもいずれ忘れるので、そこは繰り返し学習でカバーしていきます。

 

 例えば、債権者保護手続の要件や、決議の要否、普通決議か特別決議なのかなど表にまとめてあると見返した時に要点がすぐ分かって便利です。

 

 テキストによっては、そういったポイントが表などになってまとまっています。

 

 自分で作ることもできます。

 

 面倒に感じますが、一度作ってしまえばずっと使えるのでオススメです。

 

 要点を掴むことで、記憶に残りやすくなります。

 

 暗記帳に要点をまとめるのも、スキマ学習に使え便利です。

 

 

3.毎日学習

 

 苦手なものは後回しにしがちです。

 

 いつまでたっても苦手のまま放置しかねないので、危険です。

 

 苦手を認識したら、その科目は毎日勉強するべきです。

 

 私も毎日会社法の勉強を取り入れていました。

 

 時間がないときでも、スキマ時間に学習していました。

 

 毎日やれば、イヤでも身についていきます。

 

理解しようと意識しながら繰り返す

 

 ただ繰り返すのではなく理解しよう、覚えようという意識を持ち勉強します。

 

 そのため、インプット学習を終えたらアウトプット中心の学習に移行します。

 

 アウトプット学習の方が記憶に定着しやすいです。

 

 手応えを感じることで苦手意識が減っていきます。

 

 苦手な部分は講義(オンラインで聴ける場合)を何回も聴きます。

 

 講義は目だけでなく耳からの情報も追加されるので、記憶に残りやすいです。

 

 可能なら、講師の方の言葉を復唱します。

 

 自分で言葉として発することで、より効果的となります。

 

地道に一歩ずつ

 

 楽しようとすると後々、より大変な目に遭います。

 

 例えば過去問の解説を適当に読むなどすると、間違った知識として記憶してしまう可能性があります。

 

 いつまでたっても覚えられず、苦手は解消されません。

 

 やはり丁寧な学習は避けられません。

 

 苦手な部分は、より丁寧に読みます。

 

 良く読めばそれだけで理解できることがあります。

 

 読み飛ばしたりせず、こちらも覚えようという気持ちで臨みます。

 

 ( )の中もちゃんと読みます。

 

 ( )だからといって出題されないわけではありません。

 

 しっかり出ます。

 

 

4.苦手な部分を把握する

 

 どこが苦手か分からないけれど、点数が伸びないことがあります。

 

 答練や過去問学習を重ねていくと、自ずと苦手な範囲が分かっていきます。

 

 普段の学習で覚えにくいなと感じる範囲も苦手の可能性が高いです。

 

 私は組織再編と自己株式が特に苦手でした。

 

 逆に役員は得意でした。

 

 組織再編は苦手な受験生も多いです。

 

 これもまずはザックリ概要を押さえ、細かい点は少しずつ学習していきます。

 

 組織再編はしっかり学習すれば、得点しやすい分野に感じます。

 

 分かっていれば解ける印象があります。

 

 商業登記法や記述式の勉強と並行していくと、理解が進みます。

 

 特にひな形の問題集を解き進めるにつれ、会社法の点数も伸びていきました。

 

 会社法だけで考えず、商業登記法も含めて学習をしていくと理解が深くなります。

 

 

5.ケータイ司法書士

 当ブログでは何度も紹介している「ケータイ司法書士」、これが私の苦手克服を一番助けてくれた教材になります。

 

 1つの単元がコンパクトにまとまっているので、要点を把握しやすいのがポイントです。

 

 要点は箇条書きになっており、基本短い文章なので勉強していてストレスが少ないです。

 

 読んでいて特に難しいと感じる点はありませんでした。

 

 ただし、会社法を学習前や初期段階に使用すると分かりにくい点があるかもしれません。

 

 ある程度インプットを終えた段階からの使用をお勧めします。

 

 

6.得意になったらケアレスミスに注意

 

 苦手を無事克服し合格レベルに達した段階からは、ケアレスミス対策です。

 

 ケアレスミスは対策できます。

 

 自分がしやすいミスを把握しておくなどして、ミスを減らしていきます。

 

 答練など試験になると、いつもならしないはずのミスをする可能性があります。

 

 答練の数を重ね、対策していくことが望ましいです。

 

 

7.まとめ

 

 会社法対策は受験勉強の中で一番時間がかかりました。

 

 中々覚えられないものが多く、暗記帳を何周したか分かりません。

 

 会社法では数字も多く出てきます。

 

 数字も忘れやすく、語呂合わせなど工夫して勉強していました。

 

 面倒がらず時間をかけて、じっくり勉強することで苦手を解消していきました。

 

 継続していけば、必ず得点できるようになります。

 

 ケアレスミスに関する記事は過去にも書いているので、そちらもご覧いただけると嬉しいです。

 

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8.次回の予定

 

 次回は、オンライン講座の良かった点について書いていきます。

 

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

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9.モコブログの日常

 

 紅葉が至るところで見られるようになってきました。

 

 近所の木々も色付き始め、キレイな赤色や黄色に癒されます。

 

 観光地の紅葉もいいですが、近所にもキレイに見える植物がいっぱいあるので今年は近場で楽しもうと思います。

 

 今回の写真は家のドウダンツツジです。

 

 最後に我が家のデグーさんです。

 

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